家庭科を通して「ウェルビーイング」を学べる!

最近耳にすることも増えてきた「ウェルビーイング(Well-being)」。
大阪・関西万博のテーマウィーク「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会」の中でも、「ウェルビーイング」が登場し話題になりました。
健康、幸せ、福祉などと訳される言葉で、世間的にも広がりつつありますが、具体的に何か把握しづらいという声も聞きます。
本教材は、ウェルビーイングの意味を理解し、日々の生活をふり返り、よりよい暮らし、よりよい生き方を考え、生活設計できるようになることを目標としています。
衣食住、家庭生活、消費生活など、家庭科の学習内容を通して、自分らしく、幸せに生きる力を育むことができます!
▼もくじ

ワークを通して主体的に「生活設計」ができる
将来の暮らしを見据えたライフプランやキャリアデザインを、生徒自身が主体的に考えられる構成になっています。
冒頭の漫画を見て、ワークに取り組み、解説を読んだ上で、自身のウェルビーイングを考えます。それを元に人生を見通し、ライフイベントや取り組みたいことをライフデザインシートに記入することで生活設計へとつなげていきます。
●STEP1 漫画を読んで興味を持つ

●STEP2 ワーク(Work)に取り組み、自身の生活をふり返る

●STEP3 解説(Explanation)を読み、視野を広げ学びを深める

●STEP4 ライフデザインシートに記入し、将来を見通す

家庭科学習のまとめとして活用できる
各章のテーマは、家庭科のA編、B編、C編それぞれの内容に対応しています。
各領域の授業のふり返りや、最後の生活設計としてもご活用いただけます。
ワークで実際に手を動かし、自身で考えたり、グループで話し合ったりすることで、生徒の理解を深めることにつながります。
各章と家庭科領域との関連
2章 健康 × ウェルビーイング ▶︎ B編 食生活、衣生活、食生活
3章 働き方 × ウェルビーイング ▶︎ A編 青年期・家族、生活設計
4章 お金 × ウェルビーイング ▶︎ C編 消費生活・経済計画、環境
5章 家族・人間関係 × ウェルビーイング ▶︎ A編 青年期・家族、保育、高齢期・共生社会


「健康(暮らし)」 「働き方(学業)」 「お金」 「家族・人間関係」
それぞれとウェルビーイングのつながりを考え、家庭科の学習内容と連動させることで、深い学びにつながります。
ウェルビーイングの視点で進路や将来を考えられる
ワークを通して「自分らしい生き方とは?」「幸せとは何か」を考えることで、生徒が進路選択や将来設計を主体的に考える力を育みます。
「多面的(さまざまな要素から考える)」、「持続的(長い一生を通して考える)」な視点を持つことで、空間軸、時間軸の両面から、自身の生活・人生と持続可能な社会を考えられる力を養います。

【この本の活用例】
●家庭科授業の復習として活用
家庭科の各領域と内容がリンクしているので(健康、働き方、お金、家族・人間関係)、授業のまとめや復習として、ウェルビーイングの視点で学習内容をふり返ることができます。
●生活設計のツールとして活用
最後の章には、ライフデザインシートがあるため、自身の価値観をふり返り、ウェルビーイングを意識しながら生活設計することができます。
●進路指導や探究活動の資料として活用
自身の進路選択やキャリアプランを考える際に、自分らしい生き方をウェルビーイングの視点から考える資料として役立ちます。また、多様な価値観を意識して他者や社会に目を向けることにもつながります。
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監修者・編修者
監修者
- 井元りえ 女子栄養大学教授
よくある質問
- Q 副教材はどこで購入できますか。
-
A
副教材には、学校専売のものと、個人購入が可能なものがあります。学校専売のものは、学校から教科書取扱書店(取次供給所)にご注文ください。
個人購入が可能なものは教育図書のオンラインショップからご注文ください。
https://kyoiku-tosho.shop
- Q 注文して何日くらいで届きますか。
-
A
通常時は10〜15日程度で納品できます。時期や商品により、ご確認の上、ご注文ください。





