フードデザイン 家庭021
基本コンセプト

●コンセプト
 学習指導要領に示された「目標」および「内容」基づきながら、食生活に関するさまざまな角度知識とともに、食生活を楽しく送るための要素を学ぶというこれまでにない観点を取り入れました。また、生徒が自ら考え、実践していけることを目指して、内容・構成・表現の充実を図りました。具体的には、以下の点に配慮しました。
  1. 全体的に親しみやすく、わかりやすい表現を取り入れました。それは項目名、図表、イラストなどすべての紙面にわたっています。特に、生徒が具体的に内容を把握できるように、写真、ラストをできるだけたくさん掲載しました。
  2. 各節のはじめに、学習への効果的な導入を目指して「Introduciton」を入れました。これから学習することについての期待感をもたせたり、事前チェックなどに利用できます。
  3. 新しい内容であるテーブルコーディネイトについては、美しいカラー表現を用いて、イメージしやすいように工夫しました。
  4. 重要な語句は、一目でわかるよう太字にしました。

●口絵
  1. 食生活に対する明るく前向きなイメージを持たせるために、印象的な表現を取り入れました。
  2. 具体的でわかりやすいテーブルコーディネイトの基礎を写真を使って取り上げました。
  3. 調理実習の全題材をカラー写真で掲載し、実習への期待感をもたせるようにしました。写真を撮影するにあたっては、器や敷物などにも工夫をこらしました。
  4. 食に関する職業を取り上げることにより、別の角度から食生活に関心をもたせるような工夫もしました。

●第1章 食生活の充実・向上
  1. 現代の食生活の特徴について、具体的に理解できるような内容を取り入れました。また、環境問題も取り上げました。
  2. 健康面、安全面、環境問題、心理面などから食生活のあり方を述べました。

●第2章 健康・栄養・食物
  1. 食生活を送る上で必要な知識について、さまざまな角度から取り上げました。なお、これまでの「食物」では、高校生にとって高度な内容が盛り込まれていたきらいもあるので、高校生に理解できる内容を心がけました。
  2. クローン技術や遺伝子組換え食品など、新しい問題でかつ生活に直接結びつく内容に関しても、わかりやすく取り上げるように配慮しました。
  3. 簡単な食品加工の実習を取り入れました。

●第3章 献立と調理
  1. 調理の基本について、科学的に、かつわかりやすく取り上げました。
  2. 様式別の献立と食卓作法についても、できるだけわかりやすい形で取り上げるため、イラスト、写真を多用しました。
  3. テーブルコーディネイトについては、伝統を生かした具体例を美しいカラー写真を使って解説するようにしました。いたずらに理論に走ることのないよう留意しました。

●第4章 調理実習
  1. 調理実習については、基本的な題材を取り上げ、応用・発展できるよう配慮しました。また、生徒の興味・関心を高めるための「ミニ知識」を多く取り入れました。
  2. わかりやすい表現を目指して、できるだけカラー表現を取り入れました。