環境 ふり返りテスト
問題に答え、この章で学習した内容を理解できたかどうか確かめてみよう。
Q 1
温室効果ガスの排出量が実質的にゼロになった社会のことを何と呼ぶ?
- ① Society 5.0
- ② ライフサイクルアセスメント
- ③ 脱炭素社会
Q 2
現在、日本の温室効果ガス排出量(消費ベース)がもっとも多いのはどれ?
- ① 家計消費
- ② 政府や公的機関
- ③ 民間企業
Q 3
2000年に制定された、循環型社会の実現のための国全体の責務を示した法律を何という?
- ① 循環型社会形成推進基本法
- ② 環境基本法
- ③ 環境影響評価法
Q 4
環境省が示している、持続可能な社会を形成する上で重要な3つの要素は、「低炭素社会」「循環型社会」と何?
- ① 多文化共生社会
- ② 自然共生社会
- ③ 地域共生社会
Q 5
環境保全に向けた「3R」の取り組みのうち、「リデュース」の例はどれ?
- ① サイズが合わなくなった子ども服をフリーマーケットで売る
- ② 使用済みのペットボトルを資源として再生利用する
- ③ 詰め替え容器に入った洗剤を買う
Q 6
国際標準化機構が定めた、環境に関する国際的な規格はどれ?
- ① JIS
- ② ISO14001
- ③ HACCP
Q 7
フェアトレードについての説明として誤っているのはどれ?
- ① 適正価格で取り引きされることで、生産者の生活が改善される
- ② 環境に配慮した商品生産につながる
- ③ 大量に販売し、短期間で多額の利益を生産者にもたらす
Q 8
エシカル消費の例として誤っているものはどれ?
- ① 大量生産・販売するファストファッションを優先して購入する
- ② 二酸化炭素排出量を抑える工夫をした商品を優先して購入する
- ③ 食品を食べきれる量だけ購入する
Q 9
近年、企業が利益の追求だけでなく、売上の一部を社会問題の解決のために寄付するなどの活動が増えている。こうした企業が果たす社会的役割を何という?
- ① SDGs
- ② CSR
- ③ NPO
Q 10
環境保全に役立ち、環境への負荷が少ないと認定された商品につけられるのはどれ?
- ① グリーンマーク
- ② エコマーク
- ③ バイオマスマーク
あなたの結果は…
5/10
| Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | Q5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| あなたの回答 | 1 ○ | 2 ○ | 2 × | 1 × | 2 ○ |
| 正解 | 3 | 1 | 1 | 2 | 3 |
| Q6 | Q7 | Q8 | Q9 | Q10 | |
|---|---|---|---|---|---|
| あなたの回答 | 1 ○ | 1 × | 2 × | 1 × | 2 ○ |
| 正解 | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 |
解説
Q 1
温室効果ガスの排出量が実質的にゼロになった社会のことを何と呼ぶ?
答え
③ 脱炭素社会
解説
①「Society 5.0」は、サイバー空間と現実空間を高度に融合させたシステムで、さまざまな社会的課題を解決しつつ、成長していく人間中心の社会であり、未来社会のコンセプトとして提唱されている。
②「ライフサイクルアセスメント」は、商品の原材料から、製造、流通、販売、廃棄、再利用までライフサイクル全体を見て環境への評価を総合的に評価すること。
(教科書:家庭基礎p.194/家庭総合p.232)
Q 2
現在、日本の温室効果ガス排出量(消費ベース)がもっとも多いのはどれ?
答え
① 家計消費
解説
環境省の「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」によると、温室効果ガス排出量(消費ベース)は家計消費がもっとも多い。私たち消費者一人ひとりが、「大量生産・大量消費・大量廃棄」のライフスタイルを改め、環境への影響を考えて生活する必要がある。
(教科書:家庭基礎p.194/家庭総合p.232)
Q 3
2000年に制定された、循環型社会の実現のための国全体の責務を示した法律を何という?
答え
① 循環型社会形成推進基本法
解説
②「環境基本法」は1993年に施行され、環境の保全についての基本理念や施策の基本事項を定めている。
③「環境影響評価法」は1999年に完全施行され、事業者が事業を実施するにあたって環境への影響について調査・予測・評価を行い、結果を公表して国民や地方公共団体から意見を聴き、環境保全の観点から事業計画をつくり上げる制度について定めている。
(教科書:家庭基礎p.196/家庭総合p.234)
Q 4
環境省が示している、持続可能な社会を形成する上で重要な3つの要素は、「低炭素社会」「循環型社会」と何?
答え
② 自然共生社会
解説
「自然共生社会」は、人間だけでなく多様な生物が共生する社会で、その実現に向けて、ビオトープ(生物の生活空間)をつくる活動や里地里山の保存活動などが行われている。「循環型社会」は、天然資源の消費を減らし、環境負荷をできるだけ少なくした社会をいう。
(教科書:家庭基礎p.196/家庭総合p.234)
Q 5
環境保全に向けた「3R」の取り組みのうち、「リデュース」の例はどれ?
答え
③ 詰め替え容器に入った洗剤を買う
解説
①は「リユース(Reuse)」、②は「リサイクル(Recycle)」の例である。また、3Rに関連して、不要なものは買わない「リフューズ(Refuse)」、ものを修理して使う「リペア(Repair)」を加えた「5R」という考え方もある。
(教科書:家庭基礎p.196-197/家庭総合p.234-235)
Q 6
国際標準化機構が定めた、環境に関する国際的な規格はどれ?
答え
② ISO14001
解説
①「JIS」は、日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格「日本産業規格」である。消費者の使いやすさなどのために規格を統一している。
②「ISO14001」は、「環境パフォーマンスの向上」「順守義務を満たすこと」「環境目標の達成」を実現するための環境マネジメントシステムの要求事項を定めている。企業などは、Plan-Do-Check-Act(PDCA)という概念に基づいて、環境マネジメントのレベルを継続的に改善していく。
③「HACCP」は、安全で衛生的な食品を製造するために、危害を起こしやすいポイントを分析して管理する方法である。
(教科書:家庭基礎p.197/家庭総合p.235)
Q 7
フェアトレードについての説明として誤っているのはどれ?
答え
③ 大量に販売し、短期間で多額の利益を生産者にもたらす
解説
フェアトレード(公正貿易)は、開発途上国でつくられた作物や製品を、生産から流通、販売までの過程においてそれぞれ適正な価格で継続的に取り引きすることにより、生産者の持続的な生活向上を支えるしくみである。生産者の収入が増加して設備や技術が進むと、安定的な生産が可能になり、環境に配慮した商品生産にもつながる。
(教科書:家庭基礎p.198-199/家庭総合p.236-237)
Q 8
エシカル消費の例として誤っているものはどれ?
答え
① 大量生産・販売するファストファッションを優先して購入する
解説
「エシカル消費」は、人や社会、環境に配慮した消費活動をさす。フェアトレードや環境に配慮した商品の購入、食品ロスの削減などはエシカル消費に該当する。
(教科書:家庭基礎p.198/家庭総合p.236)
Q 9
近年、企業が利益の追求だけでなく、売上の一部を社会問題の解決のために寄付するなどの活動が増えている。こうした企業が果たす社会的役割を何という?
答え
② CSR
解説
「CSR」は「Corporate Social Responsibility」の略で、厚生労働省は、「企業活動において、社会的公正や環境などへの配慮を組み込み、従業員、投資家、地域社会などの利害関係者に対して責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていくことを求める考え方」としている。CSRの取り組みの一つとして、ISO14001の取得などがあげられる。
(教科書:家庭基礎p.198-199/家庭総合p.236-237)
Q 10
環境保全に役立ち、環境への負荷が少ないと認定された商品につけられるのはどれ?
答え
② エコマーク
解説
①「グリーンマーク」は、古紙を規定の割合以上原料に利用した製品につけられる。
②「エコマーク」は、資源循環(再生材料を使用した製品など)、地球温暖化(省エネルギー機器)、健康・環境(化学物質が制限・コントロールされた製品)、生物多様性の保全(生分解性の高い製品など)、節水(便器、給水栓、節水器具)、大気汚染(インキ、塗料)などの領域で環境への負荷が少ないと認定された商品につけられる。
③「バイオマスマーク」は、生物由来の資源を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格などに適合している環境商品の目印である。
(教科書:家庭基礎口絵12/家庭総合口絵12)