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保育 ふり返りテスト

問題に答え、この章で学習した内容を理解できたかどうか確かめてみよう。

Q 1

新生児期とは、生後どれくらいの時期までを指す?

  • ① 7日
  • ② 28日
  • ③ 1年

Q 2

子どもの発育・発達の説明として正しいものはどれ?

  • ① 発達には頭からお尻へ、周辺から中心へという方向性がある
  • ② 必ず粗大運動→微細運動の順に発達するという順序性がある
  • ③ 発育・発達には遺伝や環境が影響し、進み方には個人差がある

Q 3

妊娠中の女性が行うべきこととして正しいものはどれ?

  • ① 食事を制限する
  • ② 散歩などの運動を避ける
  • ③ 喫煙しない

Q 4

新生児が、口にふれたものに吸いついたり、手のひらを刺激したものを強く握ったりすることをなんという?

  • ① 原始反射
  • ② 粗大運動
  • ③ 微細運動

Q 5

食事や睡眠、排泄、着脱衣、清潔などに関する行動はなんという?

  • ① 自立的生活習慣
  • ② 基本的生活習慣
  • ③ 社会的生活習慣

Q 6

乳汁のうち、お湯の準備が不要で誰でも授乳でき、災害時にも役立つものはどれ?

  • ① 液体ミルク
  • ② 調製粉乳(粉ミルク)
  • ③ 普通牛乳

Q 7

子どもにはちみつを与えてもよいのは、生後どれくらいから?

  • ① 1か月すぎ
  • ② 6か月すぎ
  • ③ 1歳すぎ

Q 8

子どもが生まれた男性労働者が、産後4週間まで取得できるものはどれ?

  • ① 産後パパ育休
  • ② リフレッシュ休暇
  • ③ 産前・産後休業

Q 9

1歳の子どもを育てる労働者が利用できない施設はどれ?

  • ① 保育所
  • ② 幼稚園
  • ③ 認定こども園

Q 10

日本で制定された、すべての児童が適切に養育され、生活を保障されることなどの基本理念を示すものはどれ?

  • ① 児童福祉法
  • ② 児童憲章
  • ③ 児童の権利に関する条約
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解説

Q 1

新生児期とは、生後どれくらいの時期までを指す?

答え

② 28日

解説

「乳児期」は1歳未満で、「新生児期」はその中でも生後28日未満までをさす。
(教科書:家庭基礎p.28/家庭総合p.30)

Q 2

子どもの発育・発達の説明として正しいものはどれ?

答え

③ 発育・発達には遺伝や環境が影響し、進み方には個人差がある

解説

①発達の方向性は「頭からお尻へ」、「中心から周辺へ」が基本である。
②粗大運動と微細運動は「それぞれ」、単純な動きから高度な動きへと発達する。
(教科書:家庭基礎p.29/家庭総合p.31)

Q 3

妊娠中の女性が行うべきこととして正しいものはどれ?

答え

③ 喫煙しない

解説

①食べすぎはよくないが、食事は胎児にとっての重要な栄養源であり、バランスを考えながらしっかり食事をとるとよい。
②重いものを持つなどの負担がかかる運動は流産につながるおそれがあるため避けるべきだが、散歩などの軽い運動は気分転換になり、運動不足の解消にもつながる。
③妊婦の喫煙は、ニコチンや一酸化炭素によって血管の収縮や血流の悪化、胎盤の酸素不足を引き起こす。それにより、早産や低出生体重、先天性障がい、乳幼児突然死症候群(SIDS)など、母子に重大な悪影響を与える。妊婦だけでなく、パートナーや周囲の人も喫煙を避けたい。
(教科書:家庭基礎p.32/家庭総合p.32)

Q 4

新生児が、口にふれたものに吸いついたり、手のひらを刺激したものを強く握ったりすることをなんという?

答え

① 原始反射

解説

①原始反射には、口にふれたものに吸いつく「吸啜反射」、手のひらを刺激したものを強く握る「把握反射」、体を持ち上げて急に下ろすと両手をさっと広げる「モロー反射」、体を抱えて立たせるようにすると足を交互に動かして歩くような動作をする「原始歩行」などがある。いずれも無意識的な行動である。
(教科書:家庭基礎p.33/家庭総合p.33)

Q 5

食事や睡眠、排泄、着脱衣、清潔などに関する行動はなんという?

答え

② 基本的生活習慣

解説

③社会的生活習慣は、挨拶をする、悪いことをしたら謝る、お礼を言う、ルールを守るなど、社会生活を送る上で身につけたい行動をさす。②の基本的生活習慣とともに、年齢とともに発達していくが、家庭や保育・教育施設における、親や保育者、友達など人とのかかわりに大きく影響を受ける。
(教科書:家庭基礎p.35/家庭総合p.39)

Q 6

乳汁のうち、お湯の準備が不要で誰でも授乳でき、災害時にも役立つものはどれ?

答え

① 液体ミルク

解説

①日本では、液体ミルクは2019年から販売・流通が開始された。缶やパックに入ったミルクをそのまま哺乳瓶に注いで飲ませられるので、火が使えない災害時に重宝する。開封後の余りや飲み残しは衛生上再利用できないが、未開封であれば、賞味期限は普通牛乳よりずっと長い。
(教科書:家庭基礎p.36/家庭総合p.40)

Q 7

子どもにはちみつを与えてもよいのは、生後どれくらいから?

答え

③ 1歳すぎ

解説

③はちみつには、ボツリヌス菌が混入していることがある。ボツリヌス菌は土壌中などに広く存在する菌である。おとなの腸内環境ではほかの腸内細菌との生存競争に勝てず何も起こらないが、乳児は腸内環境が整っていないため、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出し、最悪の場合死にいたることもある。通常の加熱や調理では死なないため、1歳未満の子どもには、はちみつや、はちみつ入りの飲料・お菓子などの食品を与えないようにする。
(教科書:家庭基礎p.36/家庭総合p.40)

Q 8

子どもが生まれた男性労働者が、産後4週間まで取得できるものはどれ?

答え

① 産後パパ育休

解説

「育児休業(育休)」は、養育する子が満1歳(一定の場合によって最長満2歳)の誕生日を迎える前日まで認められる。父母ともに取得する場合は1歳2か月まで延長できる。
①の「産後パパ育休」は、父親の育児参画推進のため、育児休業とは別に産後4週間まで取得できるようになった休業制度である。
②の「リフレッシュ休暇」は、法的な制度ではないが、年齢や勤続年数に応じて社員がリフレッシュするための休暇で、働き方改革の一環として導入する企業が増えている。
③の「産前・産後休業」は、母親が産前6週間以内、産後8週間以内で認められている。
(教科書:家庭基礎p.41/家庭総合p.47)

Q 9

1歳の子どもを育てる労働者が利用できない施設はどれ?

答え

② 幼稚園

解説

市区町村や施設に申請することで、子ども・子育て支援新制度をもとに認定を受け、それに応じて保育・教育施設に小学校入学前の子どもを預けられる。保育所は、親の就労などを条件に0歳から利用できる。幼稚園は、親の就労などの制限はないが、満3歳からのみ利用できる。認定こども園は、0~2歳は親の就労などの条件で、3~5歳は制限なしで利用できるが、3歳以上は親の就労などの有無で利用時間が異なる。幼稚園は教育時間が短いが、時間終了後も預かり保育を実施する園が増えるなど、家庭のニーズに合わせて対応している。
(教科書:家庭基礎p.43/家庭総合p.51)

Q 10

日本で制定された、すべての児童が適切に養育され、生活を保障されることなどの基本理念を示すものはどれ?

答え

① 児童福祉法

解説

①児童福祉法は、1947年に日本で制定された法律で、児童福祉の基本理念や、それを行うための機関・施設を定めている。
②児童憲章は1951年に日本で宣言された。日本国憲法の精神に基づき、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福を図るための憲章である。
③児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)は、1989年に国連総会で採択された、世界中すべての子どもたちがもつ人権を定めた条約で、差別の禁止や意見表明の権利、戦争からの保護などについて規定されている。その後、日本では2023年にこども基本法が施行され、すべての子どもが幸福に暮らせるような社会の実現のための施策理念が示されている。
(教科書:家庭基礎p.44/家庭総合p.48)

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