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1章 ふり返りテスト

問題に答え、この章で学習した内容を理解できたかどうか確かめてみよう。

Q 1

「保育」とはどのような意味の言葉か。

  • ① 保護と教育
  • ② 養護と教育
  • ③ 養護と徳育

Q 2

児童心理学者の倉橋惣三が,「育ての心」と呼んだ精神の特徴はどれか。

  • ① 子どもが動植物を大切に世話する心
  • ② 保護者から子どもへの一方的な教育
  • ③ 保護者や保育者が,自ら育つものを育たせようとする心

Q 3

家庭での養育について誤っているのはどれか。

  • ① 社会のルールを教えるのは保育施設に任せるべきである
  • ② 近年では,子育てのことを周囲に相談できる人が少ない
  • ③ 子どもを守り,育てることの第一の責任は保護者にある

Q 4

子ども・子育て支援制度において,共働き家庭の1歳の子どもが3号認定を受けた場合,入所できないのはどの施設か。

  • ① 幼稚園
  • ② 保育所
  • ③ 幼保連携型認定こども園

Q 5

地域型保育の中で,障がい・疾患などで個別のケアが必要な場合や,施設がなくなった地域で保育を維持する必要がある場合などに行われるものはどれか。

  • ① 事業所内保育
  • ② 居宅訪問型保育
  • ③ 家庭的保育(保育ママ)

Q 6

児童福祉施設として保育所のことを規定している法律はどれか。

  • ① 母子保健法
  • ② 児童福祉法
  • ③ 学校教育法

Q 7

幼稚園の標準教育時間は何時間か。

  • ① 4時間
  • ② 6時間
  • ③ 8時間

Q 8

「保育内容の5領域」について,次の「?」に当てはまる言葉はどれか。
「?」=周囲の様々な「?」に好奇心や探究心をもって関わり,それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。

  • ① 言葉
  • ② 人間
  • ③ 環境

Q 9

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に含まれないものはどれか。

  • ① 自立心
  • ② 道徳性・規範意識の芽生え
  • ③ 文字の正確な読み書き

Q 10

こども基本法に基づき,「こどもまんなか社会」を実現するために定められたものはどれか。

  • ① こども大綱
  • ② 児童福祉法
  • ③ 子ども・子育て支援制度
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解説

Q 1

「保育」とはどのような意味の言葉か。

答え

② 養護と教育

解説

「保育」という言葉には,子どもを養育し,保護する「養護」と,子どもの心身の発達を援助する「教育」の両方の意味が含まれる。①の「保護」は危険から守ることを意味する。③の徳育は,文部科学省が「社会(その国,その時代)が理想とする人間像を目指して行われる人格形成の営み」と定義している。
(教科書p.6)

Q 2

児童心理学者の倉橋惣三が,「育ての心」と呼んだ精神の特徴はどれか。

答え

③ 保護者や保育者が,自ら育つものを育たせようとする心

解説

児童心理学者の倉橋惣三は,日本保育学会の創立に携わり,日本の幼児教育の礎を築くとともにその発展に尽くし,「日本の幼児教育の父」と呼ばれた。倉橋惣三が「育ての心」と呼んだ精神は,保護者や保育者が,自ら育つものを育たせようとする心で,相手(子ども)だけでなく,自分(保護者や保育者)も育てられていくとした。
(教科書p.7)

Q 3

家庭での養育について誤っているのはどれか。

答え

① 社会のルールを教えるのは保育施設に任せるべきである

解説

①保育施設では,集団保育を通じて社会のルールを学ぶことができる。ただし,③にもあるように,子どもを育てることの第一の責任は保護者にあり,家庭のなかで保護者の世話やかかわりによって社会性を身につけていく。家庭と保育施設それぞれで社会のルールを教えていくことが重要である。
(教科書p.9)

Q 4

子ども・子育て支援制度において,共働き家庭の1歳の子どもが3号認定を受けた場合,入所できないのはどの施設か。

答え

① 幼稚園

解説

子ども・子育て支援制度では,0〜2歳の子どもが「保育が必要な事由に該当する(共働きなど)」場合は3号認定となり,就労時に「保育所・認定こども園・地域型保育」を利用できる。幼稚園を利用できるのは3〜5歳である。なお,0〜2歳でも,必要に応じて,幼稚園での一時預かりなどの支援は利用できる。
(教科書p.10-11)

Q 5

地域型保育の中で,障がい・疾患などで個別のケアが必要な場合や,施設がなくなった地域で保育を維持する必要がある場合などに行われるものはどれか。

答え

② 居宅訪問型保育

解説

①事業所内保育は会社の事業所の保育施設などで,従業員の子どもと地域の子どもをいっしょに保育する。③家庭的保育(保育ママ)は家庭的な雰囲気のもとで,少人数(定員5人以下)を対象に,きめ細やかな保育を行う。 (教科書p.11)

Q 6

児童福祉施設として保育所のことを規定している法律はどれか。

答え

② 児童福祉法

解説

①母子保健法は,母性の尊重とともに保健指導,健康診査,母子健康手帳,医療の措置などを示した法律である。 ③学校教育法は,幼稚園について「義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして,幼児を保育し,幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて,その心身の発達を助長すること」を目的とするものとして規定している。
(教科書p.12)

Q 7

幼稚園の標準教育時間は何時間か。

答え

① 4時間

解説

幼稚園の標準教育時間 → 1日4時間
保育所の保育時間 → 1日8時間
幼保連携型認定こども園の保育・教育時間
→1号認定の子どもは幼稚園の教育時間
→2・3号認定の子どもは保育所の保育時間
(教科書p.12,14,16)

Q 8

「保育内容の5領域」について,次の「?」に当てはまる言葉はどれか。
「?」=周囲の様々な「?」に好奇心や探究心をもって関わり,それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。

答え

③ 環境

解説

保育所保育指針では,保育の目標として,発達の側面から「保育内容の5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)」をふまえ,乳幼児期に生きる力の基礎となる心情・意欲・態度を身につけることをめざしている。
(教科書p.21)

Q 9

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に含まれないものはどれか。

答え

③ 文字の正確な読み書き

解説

③保育所保育指針では,文字については「数量や図形,標識や文字などへの関心・感覚」があげられている。幼児期には,単に正確な知識を獲得することを目的にするのではないことに留意したい。 (教科書p.21)

Q 10

こども基本法に基づき,「こどもまんなか社会」を実現するために定められたものはどれか。

答え

① こども大綱

解説

①こども大綱は,こども施策を社会全体で総合的かつ強力に推進するための包括的な基本法である,こども基本法(2023年施行)の施策に関する方針などを一元的に規定した。②児童福祉法(1947年制定)は児童福祉の基本原理を示した。③子ども・子育て支援制度は,子ども・子育て関連3法(2012年制定)に基づき,認定こども園・幼稚園・保育所を通じた共通の給付等の創設,地域型保育の創設などを定めた。
(教科書p.25)

1章 ふり返りテスト
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