5章 ふり返りテスト
問題に答え、この章で学習した内容を理解できたかどうか確かめてみよう。
Q 1
子どもと子ども文化の関係性についての文章として正しいものはどれか。
- ① 近年では,保育施設などが子どもの文化の創出・発信の場となっている
- ② 絵本や遊具は児童文化財だが,テレビ番組は該当しない
- ③ 子どもは自分たちでは文化をつくり出すことができない
Q 2
児童福祉法第40条に規定されており,地域の子どもに健全な遊びを与え,健康増進と情緒を豊かにすることを目的とした施設はどれか。
- ① 児童公園
- ② 児童文化センター
- ③ 児童館
Q 3
子どもの遊びの種類について,乳児が積み木を口に入れたりなめたりして遊ぶのはどれに分類されるか。
- ① 受容遊び
- ② 模倣遊び
- ③ 感覚遊び
Q 4
子どもの遊びの種類について,幼児の「おままごと」や「ヒーローごっこ」はどれに分類されるか。
- ① 受容遊び
- ② 模倣遊び
- ③ 感覚遊び
Q 5
子どもの遊びの発達について,友達といっしょに同じ遊びをし,道具の貸し借りや会話などのやり取りがあり,いっしょに遊んでいる意識があるのは次のどれか。
- ① 平行遊び
- ② 協同遊び
- ③ 連合遊び
Q 6
日本玩具協会の安全基準をみたす玩具につけられるマークはどれか。
- ① SGマーク
- ② STマーク
- ③ うさぎマーク
Q 7
近年の子どもの遊びを取り巻く環境について,誤っているものはどれか。
- ① 遊び経験の不足を受け,全国で遊びを支援する活動が盛んになった
- ② ここ20年ほどで,動画視聴などを楽しむ子どもが多くなっている
- ③ 遊びに必要な「時間」「空間」「世間」の3間の確保が難しい
Q 8
子どもの表現活動に保育者がかかわるときに大切にするべき姿勢はどれか。
- ① 共感的なまなざし
- ② 評価のまなざし
- ③ 教育的なまなざし
Q 9
造形表現活動の材料の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ① 自然素材:木の実 生活素材:水 保育教材:画用紙
- ② 自然素材:水 生活素材:紙コップ 保育教材:粘土
- ③ 自然素材:粘土 生活素材:ペットボトル 保育教材:折り紙
Q 10
言語表現活動で,紙に描いた2枚の絵の間に割り箸などの棒を挟んで貼り合わせた紙人形を動かして演じるものはどれか。
- ① ペープサート
- ② パネルシアター
- ③ 素話
あなたの結果は…
5/10
| Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | Q5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| あなたの回答 | 1 ○ | 2 ○ | 2 × | 1 × | 2 ○ |
| 正解 | 1 | 3 | 3 | 2 | 3 |
| Q6 | Q7 | Q8 | Q9 | Q10 | |
|---|---|---|---|---|---|
| あなたの回答 | 1 ○ | 1 × | 2 × | 1 × | 2 ○ |
| 正解 | 2 | 3 | 1 | 2 | 1 |
解説
Q 1
子どもと子ども文化の関係性についての文章として正しいものはどれか。
答え
① 近年では,保育施設などが子どもの文化の創出・発信の場となっている
解説
②児童文化財は,子どものための文学,音楽,美術,遊具,映像などをさし,さまざまなものがある。
③近年は子どもが仲間といっしょに遊び,文化をつくり出す機会は減っているが,保育所や幼稚園,認定こども園などがその役割を果たしている。
(教科書p.110)
Q 2
児童福祉法第40条に規定されており,地域の子どもに健全な遊びを与え,健康増進と情緒を豊かにすることを目的とした施設はどれか。
答え
③ 児童館
解説
①児童公園は,都市公園法により設置された,子どもに遊びやスポーツの場を提供する公園施設で,少子高齢化により高齢者を含む利用を推進する街区公園となった。
②児童文化センターは,子どもの文化や芸術,科学への関心を高め,子どもの心身の健全な育成を図るための活動拠点である。
(教科書p.112)
Q 3
子どもの遊びの種類について,乳児が積み木を口に入れたりなめたりして遊ぶのはどれに分類されるか。
答え
③ 感覚遊び
解説
乳児が積み木を口にくわえて遊ぶのは,まわりのものに好奇心から触れて感覚の刺激を楽しむ感覚遊びと言える。
(教科書p.118)
Q 4
子どもの遊びの種類について,幼児の「おままごと」や「ヒーローごっこ」はどれに分類されるか。
答え
② 模倣遊び
解説
模倣遊びは自分のまわりで起こっていることをまねしたり,再現したりするごっこ遊び・想像遊びをさす。模倣遊びは年齢が上がるにつれて,より複雑な設定や役割を再現しながら遊ぶ姿がみられる。
(教科書p.118)
Q 5
子どもの遊びの発達について,友達といっしょに同じ遊びをし,道具の貸し借りや会話などのやり取りがあり,いっしょに遊んでいる意識があるのは次のどれか。
答え
③ 連合遊び
解説
①平行遊びは,友達の存在は意識し,そばで遊んだり,時にはものの貸し借りもあるが,それぞれ自分の思いで別々に遊ぶ。
②協同遊びは,友達との間で共通の目標をもって遊び,役割分担が行われ,リーダー的存在の子どもがみられる。目標に向かって,子どもたちが協力して遊ぶ姿がみられる。
(教科書p.118)
Q 6
日本玩具協会の安全基準をみたす玩具につけられるマークはどれか。
答え
② STマーク
解説
①SGマークは,製品安全協会の安全基準に合格した消費生活用製品につけられる。
③うさぎマークは,耳の不自由な子どもも楽しめるような配慮が施された玩具につけられる。目の不自由な子どもも楽しめるような配慮が施された玩具には,盲導犬マークがつけられる。
(教科書p.119)
Q 7
近年の子どもの遊びを取り巻く環境について,誤っているものはどれか。
答え
③ 遊びに必要な「時間」「空間」「世間」の3間の確保が難しい
解説
近年では,少子化・きょうだい数の減少,都市化による遊び場の減少,習い事の影響による遊び時間の細分化などが原因で,時間・空間・仲間の3間の確保が難しくなった。その現状を受けて,教育・保育施設では,子どもの遊びを重視したカリキュラムを設けるところが多い。また,自然を活用した遊び場を提供するなど,子どもの遊びを支援する活動が各地で展開されている。
(教科書p.120)
Q 8
子どもの表現活動に保育者がかかわるときに大切にするべき姿勢はどれか。
答え
① 共感的なまなざし
解説
子どもの表現活動では,出来栄えや完成を求める「評価のまなざし」ではなく,子どもが自分なりの表現をしようとしている姿,感じたことや考えたことを伝えようとしている意欲に対する「共感的なまなざし」で見守ることが求められている。子ども自身の「表現をしたい」という気持ちを育むためである。
(教科書p.123)
Q 9
造形表現活動の材料の組み合わせとして正しいものはどれか。
答え
② 自然素材:水 生活素材:紙コップ 保育教材:粘土
解説
造形表現活動の材料・用具にはたとえば以下のものがあげられる。
自然素材:水,砂,土,石,木の実,葉など
生活素材:紙コップ,紙皿,空き箱,ペットボトルなど
保育教材:画用紙,粘土,積み木,ブロック,折り紙など
描く用具:クレヨン,絵具,マジックペンなど
切る用具:はさみ,ダンボールカッターなど
つける用具:粘着テープ,のりなど
(教科書p.125)
Q 10
言語表現活動で,紙に描いた2枚の絵の間に割り箸などの棒を挟んで貼り合わせた紙人形を動かして演じるものはどれか。
答え
① ペープサート
解説
②パネルシアターは,毛羽立ちのあるフランネルなどを貼ったパネル板に不織布(Pペーパー)に描いた絵人形を貼ったり外したり動かしたりして演じるもので,しかける絵人形の変化ややり取りを楽しむ。
③素話は,絵本や紙芝居,人形などのものを使わずに,語り手が物語を聞き手に語るものである。大人が語りかける言葉に耳を傾け,自由に想像を膨らませて物語を楽しむ。
(教科書p.126-127)