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単元構成と学習内容および掲載古典

令和8年度発行 書道新刊教科書 『書Ⅰ』 [書Ⅰ 006-901]

 

単元 表現編「私」の表現を知る 書 鑑賞編 見る・感じる・知る 書
プロローグ 筆を持つ、その前に
コラム 書の表現、それは「私」の可能性
書へのいざない 書体はなぜ生まれるのだろう
文字が無い日常を、想像できますか?
見て知る 知って見る
漢字の書 楷書 古典に学ぶってどういうこと?
大道・孔子廟堂碑
清泉・九成宮醴泉銘
無門・雁塔聖教序
武道・顔氏家廟碑
令和・牛橛造像記
永和・鄭羲下碑
楷書を知る 漢字のプラットフォーム
野生味あふれる北魏の楷書
南北の融合により洗練を極めた隋・唐の書
孔子廟堂碑
九成宮醴泉銘
雁塔聖教序
顔氏家廟碑
小さな楷書の世界
行書 大地・集王聖教序
天朗気清・神龍半印本蘭亭序
立徳・争坐位文稿
風信雲書・風信帖
行書を知る 次へとつなげる気持ち
蘭亭序の魅力
神龍半印本蘭亭序
唐の文化の吸収と日本の書の芽生え
風信帖
文化の国風化と日本独自の書の確立
二人の書のレジェンド王羲之と顔真卿
詩を自書して心情を表現
草書 心動・真草千字文 草書を知る 省略の極み
隷書 有志・曹全碑 隷書を知る 直線化と波勢の誕生
篆書 金石・皇帝・泰山刻石 篆書を知る 漢字の夜明け
篆刻 私の書の証を示す落款と印
私を表す印を刻ろう
 
漢字の書の
作品制作
創作への第一歩をふみ出そう
創作のヒントを与えてくれる作品たち
 
仮名の書   筆の穂先の弾力を感じてみよう
言葉を連綿しながら書こう
リズムよく平仮名を書こう
蓬萊切
高野切古今和歌集〈第三種〉
仮名を知る 和の言葉を表す文字
古筆を知る 王朝文化へのあこがれ
文字を見る 仮名文字の姿
行を見る 線・リズム・形
現存最古の古今和歌集 高野切古今和歌集〈第一種〉
紙面を見る 小さな紙に舞う散らし書きの美
仮名の書の
作品制作
創作への第一歩をふみ出そう
創作のヒントを与えてくれる作品たち
 
漢字仮名交じりの書     漢字仮名交じりの書を知る 読みやすさと美しさの両立
漢字と仮名の調和
空間に遊ぶ言葉
自分自身の表現を求めて
漢字仮名交じりの書の作品制作 創作への第一歩をふみ出そう
線や字形は言葉の世界をひらく
間合いやリズムに気持ちをのせて
創作のヒントを与えてくれる作品たち
 
生活の中の書 心を込めて書く
刻字で表札を作ろう
自分らしく書く
エピローグ     私と書とのこれから
資料
書の文化
  姿勢と執筆法
書写から書道へ
臨書から創作へ
用具・用材
碑と拓本
さまざまな楷書古典
さまざまな行書古典
書の鑑賞形式
日本と中国の書道史略年表
書道用語集
中国・日本書道史関係地・資料参考地図