「将来どんな家に住みたい?」 家庭科資料集『LIFEおとなガイド』編集者による解説➂

高校家庭

高校家庭科の資料集として「おとな」になるために必要な情報が詰まった人生のガイド本『LIFE おとなガイド』が『LIFEおとなガイドデジタル+』となってパワーアップ。
シリーズ3回目となる今回の記事では、住生活のページを紹介します。

今回、住生活ページでは、「もっと視覚的にわかりやすくすること」を心掛けました。特に、間取りの図では、より身近にリアル感をもってもらえるように工夫しました。


ひとり暮らしをするならどの物件?

LIFEおとなガイドp113より

高校を卒業し、進学などでひとり暮らしの物件を探す際に役立つページを作成しました。自分の希望条件に近い物件を、実際の間取り図をもとに考えることで、より実践的な授業をすることができます。


今すぐに役立つ!コロナウイルスと換気

LIFEおとなガイドp117より

資料集のよいところは、検定ありきでかなり前倒しで作らざるを得ない教科書よりも、最新の情報を載せることができることです。
「コロナウイルスと換気」は、学校現場でも関心の高いキーワードではないでしょうか。わかりやすいイラストを加えながら、効率的に上手に換気するための方法を説明しています。また、ミライフ(未来×LIFE)コーナー(※)では、季節や時間、どの窓や扉を開けるかなどを考えさせる設問があり、ぜひ学びを深める授業にご活用いただけたらと思います。

*「ミライフ」は、自身の考えを深めたり、話し合いのテーマとして、アクティブ・ラーニングに活用いただけるコーナーです。



住宅メーカーとのコラボ

LIFEおとなガイドp112より

生活空間を紹介する間取りでは、実際に住宅メーカーさんの間取りを掲載し、よりリアル感をもって理解し、考えることができるようにしました。
「動線を考えた快適な間取り」の工夫のところは、筆者(40代、幼子ふたり)から見ても、ぜひ取り入れたいと思ったうちのひとつです。



「将来この家どうなるの?」ライフステージに合わせて住む間取り

LIFEおとなガイドp114より

誌面では4人家族を想定し、「子どもが0~5歳」をスタートに、ライフステージとして「子どもが独立、夫婦が高齢者(夫が車椅子)」までの間取りを同じ家をもとに紹介しています。
子どもふたり、と言っても年齢によって間取りがずいぶん変わるものです。

高校生がおとなになり、自分の家をもったり、家族ができたりするのはもう少し先ですが、頭の片隅にでも覚えてもらい、実際にその時が訪れた時、少しでも役に立つとよいなと思っています。



成長と家の間取りのお悩みをコミカルに表現

LIFEおとなガイドp114より

各ページの最初にはマンガを入れ、高校生に興味を持ってもらえたり、共感してもらえたり、その先が気になる!と思ってもらえるようなネタを編集部一丸となって考えました。
「オチはもう少しこうなんじゃない?」「いやいや、高校生って、そもそもコレ興味あるかな?」など練っていきましたので、もし実際の授業でお使いの際、生徒さんの反応などがありましたらぜひお聞かせください!

今回、住生活ページを担当し、改めて気づいたこと。それは家庭科が「今、少し先、将来」にわたり大いに役立つ教科であること。筆者自身も、日々新しい発見があり、生活の中に役立てています。

『LIFEおとなガイド』、ぜひ一度お手に取ってご覧ください。

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