ワークシートの作成のQ&A

中学 技術・家庭

ワークシートは、技術分野の実習中心の授業で、大切であると認識しつつも、忙しさに紛れ、間際になって作成したり、市販のものを活用したりすることが往々にしてあると思います。この機会を捉え、「Web版ワークシートのQ&A」を参考にして、自作するワークシートを様々な角度から、見直してみてはいかがでしょうか?

中村祐治
元横浜国立大学教授。公立中学校4校で技術分野の教鞭を執る。その後、東京都の教育委員会や教育研究所及び区や市の指導主事、公立中学校2校と横浜国立大学附属中学校の校長を歴任。授業の直接的な指導の場を離れた現在も、授業目線・生徒目線の現場主義を大切にし、現場主義に役立つ問題解決型の授業づくりや学習評価などの研究課題に取り組んでいる。


目次

ワークシートがもつ役目のイ・ロ・ハ 

ワークシートがもつ役目のイ・ロ・ハを示してみます。
あなたの学校の、あなたが授業するワークシートを作成や使う時は、ワークシートがもつ役目を根底に意識して作成するとよいでしょう。

イ:「知」と「技」をつなげる役目

技術分野の目標の (1)~(3) は、ワークシートの記載内容だけ、設計図・計画書や具体的な作品だけで、育つのでなく、いわゆる「知」と「技」の学習活動の両輪があってはじめて、達成されていきます。

机上でのワークシートの記載活動の「知」と、実習の実践活動での「技」を「つなげ」深めることで、技術・家庭の目標に示された「学力の3要素」を育てることが出来ます。そこが、技術・家庭を受け持つ難しさでもあり、面白さでもあります。

ロ:指導と評価の一体化を図る役目

ワークシートは、学習内容を記載する指導と、記載内容から学習成果の評価とを一体化する学習機能をもっています。ワークシートを自作するときは、指導と評価の一体化の機能が十分発揮するよう配慮する必要があります。

ハ:「学力の3要素」をつなげる役目

「技術を工夫し創造する実践的な態度」にあたる観点「主体的に学習に取り組む態度」は、下に示すようにワークシートに記載した「知識及び技能」と「思考力・判断力・表現力等」をつなげた延長上にあります。また、「主体的に学習に取り組む態度」では、「学力の3要素」と「観点別評価」の「評価の3観点」との役目つながりが、ワークシートで指導と評価の一体化を図ることにつながっていきます。

註:これ以降、「学力の3要素」である「……技術を工夫し創造する実践的な態度」は、「評価の3観点」の観点「主体的に学習に取り組む態度」も含むものとして示していきます。その理由は、ワークシートを記載する学習活動自体が、「主体的に学習に取り組む態度」の学習評価につながり、学習指導と学習評価の一体化の機能を有するためです。

必読! ワークシートを作成する時のカナメ

ワークシートは、生徒自身が「学力の3要素」の学習の内容がわかるとともに、評価活動を含め学習しやすく、また、教師にとり指導と評価が図れ、「評価の3観点」での学習評価の資料となるのがカナメです。ワークシートを作成する際のカナメを示してみます。なお、ワークシート例は、各研究会での多くの先生の資料を参考にさせて頂きました。

「知識及び技能」の紙面構成と問いかけの工夫がカナメ

「学力の3要素」の学習の内容がわかるよう、次に示すように問いかけを工夫します。

「知識及び技能」に必要な機能

  • ○教科書のキーワードをまとめる機能
  • ○習得内容を整然と整理できる機能
  • ○「思考・判断・表現」に活用する「知識・技能」を引き出す機能

機能に応じた紙面のイメージの例

  • ○キーワードを記載することで整理しやすい紙面
  • ○箇条書き
  • ○表に整理

問いかけの例

<基本>「知った」「わかった」「覚えた」「(技能が)出来た」

<習得段階>(用語を)書こう、出来たことを書こう、(知識内容を)調べてみよう、知識・技能の内容をまとめよう

<題材のまとめ段階>学習した内容を思い出し、整理しよう

「思考力・判断力・表現力等」に必要な機能

  • ○構想を練るときに必要なアイディアやメモを気軽に書けるフリースペースの機能
  • ○考えのまとめを、結果と理由・流れ・関係性など論理的にする機能
  • ○自己評価が相互評価により客観化して身につけた学力が明確化できる機能
  • ○形成された「思考力・判断力・表現力等」を「見える化」する機能

機能に応じた紙面のイメージの例

  • キーワードを記載することで整理しやすい紙面
  • 箇条書き
  • 表に整理

問いかけの例

<基  本>「知った」「わかった」「覚えた」「(技能が)出来た」

<習得段階>(用語を)書こう、出来たことを書こう、(知識内容を)調べてみよう、知識・技能の内容をまとめよう

<題材のまとめ段階>学習した内容を思い出し、整理しよう

「思考力・判断力・表現力等」の紙面構成と問いかけの工夫がカナメ

「思考力・判断力・表現力等」に必要な機能

  • 構想を練るときに必要なアイディアやメモを気軽に書けるフリースペースの機能
  • 考えのまとめを、結果と理由・流れ・関係性など論理的にする機能
  • 自己評価が相互評価により客観化して身につけた学力が明確化できる機能
  • 形成された「思考力・判断力・表現力等」を「見える化」する機能

機能に応じた紙面のイメージの例

問いかけの例

<基 本>「…を考えた」「…を選ぶ」「(自分で)考えて決めよう」

<一般例>条件に合うものを選ぼう、寸法を決めよう、あなたが工夫したことを書こう、あなたの考えたことを書こう

<1章例>(条件・理由・状況)を考えて、(  )にかこう。条件や理由を考えて、○○をまとめよう。(条件・理由・状況)を考えて、(  )にかこう。

<2章例>
・問題を解決するため技術を使って解決できるものを見つけよう。

・条件に適しているものを考え選ぼう。

・工夫している考えに、あてはまることばをかこう。

・条件に合う構造を考えて、かこう。

・○○を考えて、(  )にかこう。

・〇〇の条件を考慮して設計・計画してみよう。

<3章例>技術の活用の仕方を考えてみよう。など 

<題材のまとめ段階> …の選び方・活用の仕方を考えよう

「技術を工夫し創造しようとする実践的な態度」の紙面構成と問いかけの工夫例がカナメ

「技術を工夫し創造しようとする実践的な態度」に必要な機能

  • 学習した「知識及び技能」や「思考力・判断力・表現力等」を、どう活用して「技術を工夫し創造する実践的な態度(観点では「主体的に学習に取り組む態度」)にしていくかを示す機能
  • 学習成果を実際の生活や社会で生かす思い・気持ちなどの実践的な態度に必要な原動力を示す機能
  • 形成された「技術を工夫し創造する実践的な態度(観点では「主体的に学習に取り組む態度」)を「見える化」する機能

機能に応じた紙面のイメージの例

  • 自由に書ける枠無しのフリースペース
  • 枠を設ける場合のイメージ
  • 題材学習の「知識及び技能」や「思考力・判断力・表現力等」の学習経過も含めて、出来たら1枚に収まるようにする

問いかけの例

<基本>「感じた」「気づいた」「思った」「どう生かすか」

<まとめ段階>

  • あなたの気持ちを整理しよう
  • あなたはこれからの生活で学んだことをどう生かしていくか
  • 学んだことを生活のどんな場で具体的にどう生かしていくか
  • これからの生活のどんな場でどう実践していこうと思うか

各章や題材のまとめの紙面構成と問いかけの工夫がカナメ

各章や題材のまとめに必要な機能

「知識及び技術」や「思考力・判断力・表現力等」の学びが「技術を工夫し創造する実践的な態度」につながるとともに、それが、次の章や社会での技術を活用する主体的な実践的な態度に結び付く機能

機能に応じた紙面構成と問いかけのイメージの例

下図に示すように、各章や題材のまとめのワークシートは、「知識及び技術」や「思考力・判断力・表現力等」が「技術を工夫し創造しようとする実践的な態度」に「つながる」ように紙面構成の流れと問いかけを工夫する必要があります。

ワークシートの構成のイメージの例

註:【 】は、評価の観点を示します。

押さえよう! ワークシートで学習指導しやすい作成のポイント

あなたの授業で使用するワークシートで学習指導しやすくするための作成するポイントについて、「学力の3要素」毎に示してみます。

ポイント1:「知識及び技能」の作成のポイント

「知識及び技能」の下の表で示す押さえ方に応じたまとめ方が学習指導しやすいポイントになってきます。

ポイント2:「思考力・判断力・表現力等」の作成のポイント

一つ目の作成のポイントは、次の図のように、学習指導を通し、「思考力・判断力・表現力等」が養われていくようなワークシートの順序にすることです。

二つ目の作成のポイントは、次の図で示す、①の「解決する課題」を、③の「知識及び技能」を活用し、④の使用目的や条件を判断して、②の「解決結果」を出すために、生徒が「思考力・判断力・表現力等」する活動をしやすくするように、上手に①②③④を考慮して、「思考力・判断力・表現力等」する活動がしやすいようワークシートを作成することです。

ワークシートの「思考力・判断力・表現力等」の要素①~④を位置づける例

<C編2章の例>

1 解決した問題と課題の設定する例 <上図の①と②>

○先輩のアイディアを参考にしながら、解決できそうな問題をどのような課題で解決していくかを書いてみよう!

2 電気回路を設計し製作する時の条件と使う部品を確認してみよう。<上図の④の例>

3 電気回路を設計しよう。<上図「思考力・判断力・表現力等」活動の例>

4 設計した回路にそって、組み立てよう。<上図「思考力・判断力・表現力等」活動の例>

5 組み立てたら、設計した通り組み立てられたか、確認しよう。 <上図「思考力・判断力・表現力等」の力がついたかを確認>

ポイント3:「主体的に学習に取り組む態度」の作成のポイント

「主体的に学習に取り組む態度」は、直接的な学習指導でなく、「知識及び技能」や「思考力・判断力・表現力等」の学習活動を通して、影で育っていきます。従って、ワークシートは、次に示すように、教科書の各章や学習指導要領の内容の区切りごとの学習をふり返っての題材学習のまとめの段階で、作成します。

なお、学習指導要領の目標と内容の関係については、Web版Q&Aシリーズ「学習情報の伝え方」の「4 これでスッキリ 学習情報の『核』を押さえるのがポイント」を参考にして下さい。

「主体的に学習に取り組む態度」のワークシート例

<D編2章の例>

これでスッキリ!  ワークシートで「見える化」して学習評価する秘訣

生徒に身についたが見えにくい観点「思考・判断・表現」や「主体的に学習に取り組む態度」は、ワークシートで学習評価できるように「見える化」するのが秘訣です。

「見える化」を意識する学習評価の秘訣

授業で学習活動で身についた学力を表出して「見える化」するワークシートで学習評価していく秘訣を章ごとに下の表で示してみます。

<1章>

備考1:「WS」は、ワークシートの記載内容を、「PT」は、ペーパーテストを示します。<2章><3章>も同様です。
備考2:「主体的な態度」は、観点「主体的に学習に取り組む態度」を示します。<2章><3章>も同様です。

<2章(「D 情報の技術」は、3章も)

観点「思考・判断・表現」していく問題解決の力が身についたかは、学習活動の時点では、見えません。表の「見えない」とは、その時点で問題解決した学力が「見えない」の意味です。

比較の例は、参考ですので、これ以外の方法も工夫してみて下さい。

備考:「見える化」し表出の囲み線は、観点「知識・技能」は細線で、観点「思考・判断・表現」及び「主体的に学習に取り組む態度」は太線で「見える化」するワークシート例は、次の項目で示します。

<3章(「D 情報の技術」は、4章)

<題材のまとめ>

観点「思考・判断・表現」を「見える化」する学習評価の秘訣

学習活動で見えない身についた観点「思考・判断・表現」を「見える化」して学習評価するには、次に示すような方法で、「見える化」するのが秘訣です。

○技術の工夫例を自分の眼力で実際の製品を観察し、技術をどう工夫するかを「見える化」する<学習指導要領(1)のイの例>

<以下は、学習指導要領(2)のイの例>

○授業毎の学習活動のふり返りを串刺しにすることで、わかることから「見える化」する

○上手くいった・いかなかったことなどを比較することで「見える化」する。また、「なぜなら・その理由」と考えた理由を聞くと、育った観点「思考・判断・表現」が読み取りやすくなる。

○相互評価から自己評価を客観化してわかることから「見える化」する

○チェックリストからわかることから「見える化」する

○計画・設計と実習結果の具体物の比較からわかることから「見える化」する

○ワークシートの項目の投げかけのことばは、育った観点「思考・判断・表現」を意識して、「考えたこと」などの用語を使う。

□授業ごとの学習活動のふり返りのワークシート例<A~D編共通>

皆さんが作成しているものと同じようなものです。

本日の学習や作業をふり返ってみよう。

□問題の発見から課題を設定するワークシート例 <一般の例>

簡単な通り一遍の説明で終わりがちな問題の発見から課題の設定までの学習指導をきちんと位置づける例です。

□上手くいった・いかなかったの比較や相互評価で「見える化」したワークシート例 <設計・製作の場合の例>

□課題設定と完成作品の活用を比較して「見える化」したワークシート例

自由記述の観点「思考・判断・表現」の読み取りの基準例-1

ワークシートや自由記述式のペーパーテストなどの記載内容から、観点「思考・判断・表現」の到達状況を読み取り、A・B・Cで判定する基準の例を次の表に示してみます。この表を参考にして授業での記載内容からの読み取り基準を作成してみて下さい。

自由記述の観点「思考・判断・表現」の読み取りの基準例-2

★の数は、技術分野の全学年を視野にした場合の読み取り基準で、これを目安に各学年の観点別評価のA・B・Cを決めれば良いと思います。

観点「主体的に学習に取り組む態度」を「見える化」する学習評価の秘訣

観点「主体的に学習に取り組む態度」は、「知識・技能」及び「思考・判断・表現」の学びの上で成り立っています。そこで、ワークシートに必要な観点「主体的に学習に取り組む態度」を学習評価するため「見える化」するには、下の図で示すように、第一段階:「知識・技能」の思い出しや問題解決した学習活動した内容を確認及び、第二段階:「思考・判断・表現」で学んだ問題解決で学んだ内容の確認、その二段階をふり返って「見える化」し、第三段階で、学んだ内容を実際の生活でどう生かして実践していくかの態度表明を「見える化」するようにワークシートの「紙面構成」を工夫するのが秘訣です。

□観点「知識・技能」及び「思考・判断・表現」の学びのふり返りから「見える化」したワークシート例 <B 生物育成の技術>

観点「主体的に学習に取り組む態度」の読み取りの基準例-1

ワークシートや自由記述式のペーパーテストなどの記載内容から、観点「主体的に学習に取り組む態度」の達成度を読み取り基準を作成する際に考慮する条件を下の表に示してみます。この表を参考にしてあなたの授業でのワークシートなどの記載内容からA・B・Cの読み取り基準表を使ってみてはいかがでしょうか。

詳しい読み取り基準の例は、「WebQ&Aのワークシートの作成」を参照して下さい。

<参考図書:授業づくりKIMEわざのP48-49、授業づくりKARUわざのP52-55>

自由記述の観点「主体的に学習に取り組む態度」の読み取りの基準例-2

ワークシートの記載内容からの観点「主体的に学習に取り組む態度」の読み取り基準例を示してみます。この例を参考にして、あなたの学校のあなたの授業での読み取り基準を作成してはいかがでしょうか? 試行錯誤することで、客観的に読み取ることが出来るようになってきます。 ★の数は、技術分野の全学年を視野にした場合の読み取り基準で、これを目安に各学年の観点別評価のA・B・Cを決めれば良いと思います。

どうしたらよい? あなたの授業でのワークシートは?

ワークシートを作成する手順を題材のまとめ(章のまとめを含む)を例にして示してみます。特に、育って学習評価する観点「思考・判断・表現」及び「主体的に学習に取り組む態度」を「見える化」するポイントにも触れてみます。

手順0 作成の方針を決める

あなたの授業で使うワークシートの作成の方針する例を示してみます。その例を参考にして、作成の方針を決めてみてはいかがでしょうか。

○あなたの学校の地域の技術に係わる実態を何らかの方法で取り入れます。地域教材は、実践的・体験的な活動の重視を重視する技術分野では、効果的で生きた教材になり得ます。ワークシートに地域教材の写真やカットを取り入れるだけでも効果的です。

○小学校での既習内容やあなたの学校の他教科の連携を踏まえていきます。例えば、小学校の理科や図画工作で何を育て・何を作ったか、理科での電気を何年でどう扱っているかや、美術での教材はどんなものを活用しているかなどです。他教科との連携は、少ない授業時数を効果的に活用していくためのポイントになります。

○3年間を見通した全体的な指導計画の方針の基で作成します。例えば、1年次であれば、「学力の3要素」の内「知識及び技能」の割合を多くして作成する、2年次であれば、「思考力・判断力・表現力等」の割合を多くする、3年次であれば、「主体的に学習に取り組む態度」の割合を多くするなどです。

○あなたが授業するワークシートにしていきます。市販のワークシートにはない特色を出すのがポイントになります。しかし、学習指導要領やあなたの学校の教育方針とのバランスをとった、あなたの特色の出しどころが難しいところです。

手順1 学習活動を思い出す項目を作成

「知識及び技能」や問題解決した「思考力・判断力・表現力等」の学習活動の様子の項目を作成します。

ここでは、自分の学んだ内容を知るために必要なリアルな学習活動の様子が再現出来るよう工夫するのがポイントです。

また、毎授業毎や作業毎や工程毎の学習活動の記録も学習活動の大切な資料となります。

その際に、作品の写真などの画像・貼り付け枠を設け、準備する指示をすると、生徒の心の準備になります。

手順2 育った観点「思考・判断・表現」を読み取る項目を作成

手順1のリアルな学習活動の思い出した様子をふり返り、問題解決した「思考・判断・表現」で学び取った力を様々な方法で「見える化」する項目を作成します。「見える化」する方法は、生徒同士の相互評価、設計・計画と作品の比較、その他を例にして、A~Dにふさわしい適切な「見える化」する方法を選びます。学んだ姿が俯瞰できるA41枚に収まれば最高です。

手順3 育った観点「主体的に学習に取り組む態度」を読み取る項目を作成

「主体的に学習に取り組む態度(実践力)」を「見える化」するワークシートの項目の投げかけのことばは、「主体的に学習に取り組む態度(実践力)」を意識して、「どう生かすか?」「どう使っていくか」「これからどうしていきたいか」「大切にしたいこと」「大切だと思った・感じたこと」などの用語を使うとよいでしょう。 実践する場を「家庭で」「地域で」などと指定するもの手です。

手順4 生徒の立場にたち確認する

生徒の立場にたち、独りよがりになっていないか、次のことを確認する。

○指導計画のどこで使うかが明確になっているか?

○授業で使う「学力の3要素」を学ぶにふさわしいかの紙面構成・問いかけなどになっているか?

○「学力の3要素」のつながりができているか?

○見えない学力の「見える化」が工夫でき、「評価の3観点」で学習評価しやすく出来ているか?

○誤字脱字がないか、自分の授業で使えるようになっているか?


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元横浜国立大学教授。公立中学校4校で技術分野の教鞭を執る。その後、東京都の教育委員会や教育研究所及び区や市の指導主事、公立中学校2校と横浜国立大学附属中学校の校長を歴任。授業の直接的な指導の場を離れた現在も、授業目線・生徒目線の現場主義を大切にし、現場主義に役立つ問題解決型の授業づくりや学習評価などの研究課題に取り組んでいる。

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